これを読めばあなたもWebマーケター!?業界ならではの"3文字略語"の法則を解説
はじめまして!新しくnote担当に加わった、オノです。
突然ですが、IT・Web業界って、独特な専門用語が多いイメージがありませんか?
横文字ばっかりとか、なんだかよくわからない略語が多いとか…
Webに特化した広告代理店「ユニークワン」に入社して早3ヵ月。
どちらかというとアナログな業界からの転職で、最初は飛び交う専門用語に戦々恐々としていました。しかし、気づけば上司にこんなスラックを送るように。
すっかり染まっています。
専門用語の中でも、上記のようなアルファベット3文字の略語は、特に初見では何を意味しているか見当もつかないですよね。
とはいえ、誰もがスマートフォンやSNSアカウントを持つこの時代。
Webマーケティングの専門用語を覚えておくと便利なこともあるかもしれません。
そこで今回は、代表的な「3文字略語」を、効率のいい覚え方とあわせてご紹介します。
新人Webマーケ担当者やWeb業界に関心のある方は、確認用にぜひブックマークを!
・ ・ ・
Gは「Google」、Yは「Yahoo!」!?媒体やツールも略しちゃうんです
アルファベット3文字に略された独特な専門用語を効率よく覚える方法とは?
結論から言うと、よく使われるアルファベットが何を指すか頭に入れておけば、だいたいの意味を類推できるようになります。
たとえば、"G"で始まる略語は、「だいたいGoogle関係の用語」と思っておけばOKです。
誰もが一度は使ったことのある「Google」は、実はWebマーケターの強い味方。
検索エンジンだけではなく、マーケティングに役立つ様々なツールを公開しているんです。
あまりにもよく使われるので、主要なツールは下記のように略されます。
また、Googleと同様に有名な検索エンジンと言えば「Yahoo!」。Googleと同様に、"Y"で始まる略語はだいたいYahoo!関連の用語です。
例えば、YSSは「Yahoo!の検索結果に表示されるテキスト型の広告」、YDAは「Yahoo!が提携するWebサービスに掲載可能なバナー広告」など。
GはGoogle、YはYahoo!。なんとなく難しいイメージのあるWebの専門用語も、なんだか単純に思えてきませんか?
難しく見えるWeb広告の用語も「基本の3つ」を抑えれば大体わかる!
「3文字略語」を覚えるにあたって、挫折する人が多いのがWeb広告の領域かもしれません。
Web広告の特徴は、広告の効果を細かく測定できること。追跡できる数字が多いので、覚えなければならない専門用語が膨大なのです。
▼「Web広告って?」という方はこちらの記事もぜひご覧ください!
①まずは【基本の3つ】を覚えよう!
とはいえ、難しく見えるWeb広告の用語も、基本となる指標を抑えればだいたい類推できるようになります。
Web広告を配信する目的は、主に次の3つに分けられます。
まずは、上記に相当する下記の3つの指標を覚えましょう。
②「基本の3つ」を応用した用語
それでは、「基本の3つ」を使って類推できる指標をいくつか見ていきましょう!
まず代表的なのは、割合を示す指標。
複数の広告の成果を比較するために、Web広告の効果測定では割合をよく見ます。
その広告を見た人のうち、どのくらいの割合で成果を獲得できたのか?
クリック数やコンバージョン数を、インプレッション数で割ることで計算できるというわけですね。
割合を示す指標の覚え方は、とっても簡単。
●●Rとなっていれば、だいたい何かの割合を示す用語です。
もとの指標に、割合・確率を意味するrateの頭文字Rがくっついた形で表記されます。
続いてよく使われるのが、「単価」。
すなわちその成果を獲得するのにかかった金額です。
CPで始まる3文字略語は、だいたいこの「単価」を指していると理解してOKです。
CPとは、「Cost Per ~」の略。「~毎の費用」という意味。そのままですね。
CPで始まる3文字略語も、「基本の3つ」の単価を示す指標があると覚えておきましょう。
ただし、以下のように「基本の3つ」の略し方が若干アレンジされているので、ご注意を。
③「基本の3つ」以外の用語
②までの用語を抑えておけば、Web広告の専門用語の基本を理解したと言って過言ではありません!
ただ、それ以外にもまだまだたくさんの専門用語があるのもまた事実…。
ここでは応用編として、よく使われる用語をいくつか紹介します!
▼さらに詳しく知りたいという方はこちらの記事もご覧ください!
多彩に見えるマーケティング施策の略語にも法則あり!
言うまでもなく、Webマーケティングには広告以外にもさまざまな施策・手法が存在します。
その範囲は膨大かつ、日々進化や変化があるので、全てを覚えきるのはとてつもなく大変です。
しかし、やはり「この文字がついていたらだいたいこんな感じの意味」と推測できるものも多数存在しているのです。
ここでは、特に応用が利く2つの例を紹介します!
①”O”で終わる3文字は、「Optimization=最適化」
Webサイトを始め、Web上のコンテンツは「作って終わり」ではないのが特徴。
よりよい成果を獲得するために、結果を見ながらコンテンツの内容の「最適化」していくことが必要不可欠です。
「●●O」の形になっている用語は、だいたいこの「最適化」施策を指します。
②”U”がつくなら、だいたい「User=ユーザー」に関連する用語
Webマーケティングを行う際にもっとも重要なのは、「ユーザー理解」。
どんなユーザーに届けたいのかを冷静に見定め、ターゲットに刺さるように戦略設計・改善を行うことがもっとも重要になります。
そのため、「ユーザー」に関する用語が多数存在しているのです。
■デザインに関連する用語
■サイト分析に関連する用語
■SNSマーケティングに関連する用語
・ ・ ・
まとめ:WEBマーケティングは専門の略語が多い!でも法則をおさえれば大丈夫!
応用の利くWebマーケティング業界の「3文字略語」を一挙に紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
弊社のWebマーケティング関連の基幹部隊・広告運用グループの新メンバーにも、用語を覚える大変さについて話を聞いてみました。
とのこと。
やはりよく使う概念をベースに、「だいたいわかる」で応用していくのが覚える早道のようです。
また、未経験のメンバーもしっかりとした専門知識を身に着けてもらうため、ユニークワンでは取得が必須・推奨とされている資格や検定があります。
専門的な概念・用語の多い業界だからこそのサポートですね!
▼ユニークワンの資格・検定制度についてはこちらの記事をご覧ください!
ユニークワンに興味を持たれた方は、ぜひ採用情報もご覧ください。
▼採用サイトはこちら