
Webマーケティングの仕事をするなら事業会社?代理店?それぞれに向いてる人を考えてみた
2022年が始まったと思ったら、もう4月…!
新年度のスタートですね🌱
就活生にとってはイベント参加やエントリーなど、忙しい時期です。また、中途採用も盛り上がってくるシーズンでもあります。
ユニークワンにも、エントリーや面談のお問合せがたくさん来る時期!(ありがたい🙇♀️)
「Webマーケティング」に興味のある方が多いのですが「事業会社と代理店、どちらがいいの?」と迷う方もいます。
そこで今回は 、Webマーケティングの仕事をするなら「事業会社」?「代理店」?というテーマをお届けします!
ちなみにどちらが良い/悪いではなく、それぞれの良さがあります。「自分はどっちに向いていそうかな?」という視点で読んでほしいです!後半には、事業会社・代理店の両方を経験したユニークワンメンバーからのリアルな声もお届けします。
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事業会社/支援会社(代理店)とは?
そもそも「事業会社」と「支援会社(今回は代理店のこと)」って何でしょうか?

さまざまな定義・区分がありますが、今回は「マーケティング」という文脈でこのように区分します!
【事業会社】(例)メーカー、卸売業
商品・サービスの製造・販売を行う。
支援会社からマーケティング支援を受ける側。
【支援会社】(例)広告代理店、コンサルティング
事業会社の広告・マーケティング活動を支援する企業。
ちなみにユニークワンは「支援会社(代理店)」に入ります。Webマーケティング領域でお客様を支援することで収益を得ているからです。
Webマーケティングの仕事をする場合、おおまかに
①事業会社で自社のマーケティングを行う
②広告代理店で他社のマーケティングを支援する
という、2タイプがあります。
それぞれどう違うのか、見ていきましょう!
広告代理店は「広く支援」事業会社は「深く追求」
広告代理店のミッションは「お客様の売上UP」。
さまざまな業種・業界のお客様と関わります。その分、幅広い知識が必要になります。
一方、事業会社のミッションは「自社の売上UP」。マーケターは「自社製品・サービスが売れるには?」を常に考えます。代理店と比べると扱う商材数は少ないですが、その分自社の業界や商材に深く関わることになります。
広告代理店は「最新情報」が手に入りやすい
広告代理店は、広告媒体やWebマーケティング業界の最新情報が手に入りやすい環境にあります。最新の広告メニューをいち早く試すこともできますし、不明点があればすぐに媒体社の担当者へ問い合わせることもできます。
一方、事業会社は代理店に比べ情報収集が大変なケースが多いです。Webマーケティング専任でない場合が大半なので、様々な業務もこなしながら自力で情報収集するには限界があります。また、予算規模が大きくない場合は、媒体社の担当者が専任でついてくれないことも往々にしてあります。
「広告費」代理店にとっては「売上」でも事業会社にとっては「コスト」
広告代理店にとって、売上の源泉は「お客様からいただく広告費」。そのため、特に営業担当は広告費をもらえればもらえるほど評価されます。
一方、事業会社ではマーケティング部署が「コストセンター(コストがかかる部門)」として扱われるケースも。会社にもよりますが、営業などの部署と比べて社内的に評価されにくいことも少なくありません。マーケティング部門の立ち位置・評価軸などは事前に確認しておくべきでしょう。
事業会社→代理店へ転職したメンバーに聞いてみた
事業会社のマーケティング部門から、ユニークワンへ転職した清水さん(コンテンツディレクター)にも話を聞いてみました!

ーーなぜ事業会社から広告代理店に転職しようと思ったんですか?
事業会社内では主に自社のWEB広告を3年ほど担当していたんですが、配属当初はわからない数字が多く、報告会の所感を聞くだけで精一杯でした笑
そこから勉強し、ある程度広告の知識がついてきたときに感じたのが、
広告の結果が本当に良いのか悪いのか、自社のデータだけでは分からないなと。そんなことを思っていたら、他社や他業種の広告が気になり始めたというのが最初のキッカケだったかもしれません。
ーーだんだん他社の広告に興味が…!広告代理店で働いていて楽しいことは何ですか?
今までの人生で自分と縁もゆかりもなかったような業界に携われることです。日々、勉強ではありますが、新しいことを知ることができるのは
個人的にはとても楽しいです!
ーー逆に、代理店で働いていて大変なことも教えてください!
同じく勉強ではありますが、IT・WEBの知識を吸収していくのが大変だなと感じています。前職でもそれなりにやってきたつもりでしたが、必要な知識量が圧倒的に違うし、日々新しいことが増えていく…!ヒーヒー言いながら頑張ってます笑
ーー情報量やスピードは確かにすごいですよね!最後に、両方経験した清水さんが感じた事業会社/代理店に向いてるのはどんな人ですか?
一つのことに実直に取り組める人は事業会社向きだと思います。自社の商品を理解し、市場や競合を意識した上で行動に移せるといいですね。それと、声の大きい人ですかね笑
代理店に向いているのは情報処理能力の高い人かなと!逆にそれさえあれば、どんな性格でもいけそうと思いました笑 営業・制作・広告運用など代理店の中にはポジションがいくつもあるので、自分に向いている仕事が見つかると思います。自分も情報処理能力欲しいです(切実)
・・・清水さん、ありがとうございました!
▼清水さんへのインタビューnoteはこちら!
「広告代理店」と「事業会社」向いているのはこんな人!
広告代理店と事業会社の特徴を踏まえると、向いているのはこんな人かもしれません!
広告代理店に向いている人
・新しいことが好き。飽きっぽい。
・さまざまな業界に詳しくなりたい
・Webマーケティングのスキルを磨きたい
多種多様なお客様を支援する広告代理店。新しいことを学ぶのが好きだったり、さまざまな業界に詳しくなりたい方にはおススメです!情報も入ってきやすいので、Webマーケティングのスキルを磨けます。
事業会社に向いている人
・特定のサービス/業界が好き
・PR・宣伝だけでなく事業全体を見たい
・Webマーケティングのスキルを活かしたい
事業会社では、自社の業界やサービスが好きな人が向いています!広告・PR領域だけでなく事業全体を俯瞰しやすいのもメリット。Webマーケティングに関しては、スキルを"培う"というより"活かす"方が向いているといえます。
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まとめ:ユニークワンでは多種多様なお客様を支援しています!
Webマーケティングの仕事に興味がある!という方は、事業会社・代理店それぞれの特徴を見て、どっちが向いていそうか?考えてみてください!
ユニークワンでは、さまざまなお客様を支援しています!
ありがたいことに、毎日のように問い合わせいただいています🙇♀️
より多くのお客様をサポートするには、多くの仲間が必要です。
少しでも興味がある方は、ぜひ採用サイトを覗いてみてください!