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固定残業代を支給=長時間残業するべきってこと…?社長に突撃インタビューして真意を聞いてみた

ユニークワンでは正社員の雇用条件として「固定残業制(みなし残業)」を採用しています。月60時間分の残業代があらかじめ給与に含まれている仕組みです。

最近入社したメンバーのなかには、入社前に「固定残業代で月60時間分が含まれているということは、それだけ残業をたくさんしないといけないの…?」と不安に感じたメンバーもいたとか。

メンバーはもちろん、当社に興味のある方も含めて入社前に感じる不安を少しでも払しょくしたい…!ということで、立川社長に「なぜみなし残業制度を採用しているの?」と突撃インタビューしてきました!

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(突撃にも笑顔で応じる立川さん)

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仕事は「費やした時間」ではなく「成果」で評価されるべき

ーー早速ですが、ユニークワンではなぜ「固定残業代」を設定しているのでしょうか?

前提として、当社のようにプロモーションの企画やコンサルティングといった時間とアウトプットが比例しない業界において仕事は「時間」でなく「成果」で評価するものだと考えています。そして仕事の成果は「質×時間」で決まるはずです。業界未経験の方や若手の新人であればどうしてもスキルが追い付かない分時間がかかりますし、逆にスキルがある人は時間をかけずとも十分なアウトプットができますよね。

もし「残業時間に応じて残業代を支払う」というルールだとしたら、スキルが不足しているのに残業する人が結果多く給与をもらえてしまう、という良くない状況になります。そうするとダラダラ残業してしまう雰囲気になってしまいます。

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(残業すると給与が増えるのであれば仕事の質が上がらない…)

ーー確かに。本当は残業をしなくていいのに残業してしまう空気になる可能性もありますね。

会社のメンバーには、時間当たりの仕事の質=生産性を高めてほしいという思いがあります。生産性を高めれば残業時間も少なくなります。固定残業代を支払う制度であれば結果として時間当たりの給与が高くなるので、そこもモチベーションに効率的に仕事をしてほしいのです。


「働かない自由」もあれば「働く自由」もあってもいい!自分の価値観に合った働き方をしてほしい

ーーとはいえ求職者の方や新しく入社したメンバーが「固定残業代=月60時間分の時間外労働」と見ると、「たくさん残業しないといけないのか!?」と感じてしまう場合もありますよね。

私は「全員に長時間働いてほしい」とは少しも感じていません。しかし一方で「働かない自由」と同様に、成果を出すための「働く自由」も保証されるべきだと考えています。

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(「働く自由」って初めて聞いたかもしれません…)

ーー「働く自由」は耳慣れない言葉ですね…

最近は「労働時間は削減すべし!」という方向に世間全体で動いてますよね。もちろん身体的・精神的に健康を害すほどの労働は絶対ダメだと思うんです。ただ、たとえば部活だとしたら、試合に勝ちたくて放課後も家に帰ってからもバットの素振りする、って想像つくじゃないですか?仕事も同じで、「プライベートと両立するためになるべく早く帰りたい!」という人と同じくらい、「成果を出すためにもっと働きたい!」という人の思いは尊重されるべきだと考えています。

今一度言うと、全員に長時間労働を強制したいわけではありません笑。ただあくまでユニークワンの仕事は「仕事にかけた時間」ではなく「成果=お客様に提供する価値」で評価されます。「さらに成果を出すためにこうしたい!」と残業する必要があればできる環境、ということです。

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立川さん、ありがとうございました!みなし残業制度は、仕事は時間でなく成果で評価されるため、メンバーにはより生産性を高く仕事をしてほしいという想いの表れだということがわかりました。成果を求める上での「働く自由」も大事にする、という考えも勉強になりました!

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