2020年の応募数800件超。会社設立から現在まで7年間の採用活動の変遷をまとめました。
新潟のインターネット広告代理店・ユニークワンでは、現在Webを活用した採用活動を中心におこなっています。また自社の採用活動で培ったノウハウを「採用支援サービス」としてクライアントへ提供しています。
今でこそ求人公開と同時に多数の求職者の方からご応募いただいている当社ですが、設立当初はうまくいかないこともたくさんありました。
今回のnoteでは、ユニークワンの7年間の採用活動を包み隠さず振り返りながら、私たちが確立した「地方企業でも応募が集まる採用マーケティング」についてお伝えできればと思います。
ぜひ最後までお読みください!
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2014年〜:ハローワーク
ユニークワンを設立した当初、まず最初に活用したのが「ハローワーク(公共職業安定所)」でした。
ハローワークは無料で求人情報を出すことができる点が最大の魅力。ただし、応募が集まる求人とそうでない求人の差が激しいというデメリットもあります。
2014年当時、「インターネット広告代理店」といってもピンと来る方がまだまだ少ないのが地方の現状でした。
そのため、ハローワークの方にも、求職者の方にも「何をする会社かよくわからない」という理由で敬遠されていたように思います。
実際応募を集めるのには非常に苦労しました。
2015年〜:人材紹介会社
会社設立の翌年からは人材紹介会社にも支援を依頼。
人材紹介会社は厚生労働大臣の許可を受けて職業を紹介する民間企業です。
人材紹介会社から斡旋された人材を採用する場合、企業から人材紹介会社へ紹介料(採用する人材の年収1/3が目安)を支払うことになります。
ユニークワンでも実際に人材紹介会社から2名採用しました。
しかし、業務内容や企業文化がきちんと伝わっておらず、2名とも1年以内に退職してしまうという結果になりました。
2016年〜:インターネット広告(Indeed)
2016年、ちょうど日本でメジャーになり始めていた求人サイトがありました。
皆さまご存知「Indeed(インディード)」です。
ユニークワンも2017年初めにIndeed認定ブロンズパートナーに!
地方企業のIndeed活⽤をサポートするとともに、自社でもIndeedの広告枠を積極的に活用し、採用活動を促進していきます!
その結果、2017年には102名ものエントリーを集めることができました!
2018年〜:SNSの活用(Facebook,Twitter,Wantedly)
2018年からは、ビジネスSNS「Wantedly(ウォンテッドリー)」での募集や企業文化を紹介するための記事更新を本格スタート。
ユニークワンの企業理念や目指すビジョンを伝えることで、そこに共感できる人たちに興味を持ってもらえるような情報発信を強めていきました。
また、企業文化についてもWantedlyの記事やSNSで情報を発信し、入社後のギャップを極力埋められるよう尽力したことで、離職率も大幅に低下。2018年以降入社したメンバーの多くが現在も活躍しています。
なお、現在はWantedlyからnoteでの情報発信に切り替えております。
2019年〜:採用ブランディング動画(YouTube)
WantedlyやSNSの活用によって、テキストや写真で会社の情報を伝えることに成功し、次に手を付けたのはブランディング動画です。
ユニークワン代表・立川からのメッセージや、現在活躍している社員の生の声を映像で伝えるとともに企業イメージを視覚的に伝えることに成功し、入社後のギャップを極力減らせるよう努めました。
ちなみに最新版の採用ブランディング動画がこちらです。
2020年:年間828名のエントリーを獲得!
Webを活用した採用活動に切り替えて以降、年々エントリー数は増え続け、ついに2020年には828名の方からエントリーをいただくまでになりました!
さらに現在は、社員個人が社名を出してTwitterを運用して企業文化を伝えていくとともにSNSでのつながりを活用した「リファラル採用」などにも積極的に取り組んでいます。
2021年1月も3名の新しい仲間が入社してくれました!
【まとめ】Webで採用を成功させる3つのポイント
1.自社の情報を積極的に発信
インターネットが身近な存在になったことで、情報発信のしやすさが各段に変化しました。これは企業にとっても求職者へ自社の存在をアピールするチャンスです。
仕事内容、活躍するの社員インタビューなどを、求職者にとって身近なSNSやブログで積極的に発信していくことで、地方企業でもその地域で仕事を探す求職者に情報を伝えることができます。
2.企業文化を伝える
先ほど、2020年には800名以上の応募を獲得できたと書きましたが、単に応募を集めるだけでは意味がありません。自社が求める人物像に近い求職者に応募してもらう必要があります。また、給与や待遇だけでなく、自社が掲げるミッションやビジョンに共感してもらうことが離職防止に繋がります。そのためにも、なぜこの事業を行なっているのか、何が社員のモチベーションになっているのか、といった企業文化を伝えていきましょう。
3.とにかく社員の協力が大事!
求職者が「自分が入社したらどんな風に活躍できるのか」をイメージするためには、実際に活躍している社員の生の声が最も効果的です。職場環境や社員の服装、表情などでも職場の雰囲気は伝わります。写真や動画を通してどんな社員がいるのか、どんな想いで仕事をしているのかを発信し、将来仲間になるかもしれない人々に語りかけていきましょう!
【おわりに】2021年の採用活動、ユニークワンに任せてみませんか?
以上が私たちが設立から現在まで取り組んできた採用活動です。
紆余曲折ありましたが、「地方企業でもインターネットの活用による採用活動は効果的である」ということが証明できたのではないかと思います。
ユニークワンでは自社で培ってきた経験やインターネット広告のノウハウをもとに、低コスト・高効率な採用支援サービスを提供しています。
ハローワークや人材紹介会社でなかなか採用がうまくいっていないという担当者さま、インターネットを活用した採用活動を試してみませんか?
私たちが提供できる採用支援サービスについての資料をご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
→2021年最新版!これからの採用手法とは?資料ダウンロードページ