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ユニークワンの行動規範"バリュー"が大きく変更されたワケ

会社の経営方針で重要な要素である「バリュー」。
ミッションを達成するための行動規範です。

実はユニークワンでは、新年度を迎えた今年10月からバリューが大きく変更されました

バリューは会社の行動方針を決定づける重要な内容。

  • なぜこのタイミングでバリュー変更したのか?

  • 新しいバリューの内容は?

その真相に迫ります!


なぜバリューを変えたの?社長に聞いてみた

先日の新年度キックオフで、新しくなった"バリュー"について社長の立川さんより発表がありました。

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2021年度のバリューを説明する立川さん

バリュー変更の背景にあるのは「企業カルチャーの醸成」とのこと。さらに詳しく聞くために、立川さんへインタビューしてみました!

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ーーインタビュアー:ユニークワンのバリューは今まで何回も変わってきましたよね?

立川さん「そうですね、今まで結構バリューをコロコロ変えてきたんですけど、正直良くなかったな、と後から反省しました。」

ーーたしかに、年末年始でバリューが変わったり頭文字にこだわったバリュー※に変更されたりしてましたね笑 今回のバリュー変更に至ったのはなぜなのでしょうか?

※頭文字にこだわったバリュー:ユニーク「ワン」にちなんで「FIRST」を頭文字とした5つのバリューだったこともありました

「会社の規模が拡大にするにあたりカルチャーを意識的に作っていくことが大切だと実感したんです。

正直、今まで会社のカルチャーは自然と出来上がっていくものだと考えていました。しかし組織規模が大きくなるにつれて、会社のカルチャーを明文化しメンバーへ意識づけしないと風土は作れなくなる。今いるメンバーはいわば『創業メンバー』で、会社の風土を作るコアメンバー。なので、頭文字にこだわったり極端に短くしたりすることなく、メンバーに大切にしてほしい行動規範を私の言葉でそのまま表現しました。

ーーそうなんですね!確かに今回のバリューは今までと毛色が違い、内容が盛りだくさんな印象です。このバリューは今後変更の可能性もあるのでしょうか?

「今後年度が変わるタイミングで一部追加・修正する可能性はありますが、全体の方針は大きく変更しない予定です。」

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立川さん、ありがとうございました。
カルチャーの土台を作っていくことは、全メンバーのミッションなのですね!


新しくなったユニークワンのバリューをご紹介!

それでは、新しくなったユニークワンのバリューをご紹介します!

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バリューは1Fの大画面モニターで常時流れているんです!

全メンバー共通の行動規範として10個定められています。

●お客様の本質的課題を解決する

お客様(ユーザー、クライアント)に寄り添いながら本質的な課題を発見し、抜本的な解決を目指す。お客様の言いなりになるのではなく、時には間違いを指摘し、お客様を正しい方向に導いていく。

お客様の課題をWebの力で解決するのがユニークワンの提供する価値。真に課題を解決するためには、時にはお客様の意向と異なる指摘することも必要です!

●数字にこだわる

ビジネスは数字で考える。数字のない理想は空想であり、数字のない会話は遊びの会話だ。正確な日時や金額など、数字を入れたコミュニケーションを行う。個人の感覚に頼らず、客観的な数字を判断基準とする。目標を意識し、数字で成果を出すことにこだわり続ける。

成果を追求するインターネット広告会社」として、感覚ではなく数字と向き合って物事を判断していきましょう!

●走りながら考える

まずは行動しよう。スピードと実行力が我々の生命線だ。多くの意思決定や行動は、やり直すことができる。可逆であるならば、事前の大がかりな分析や検討は必要ない。仮説を立てて行動し、数字を見て検証・修正していく。

創業8年目のベンチャー企業であるユニークワンは、トライ&エラーがつきもの。ある程度仮説を立てたら、行動しながら軌道修正していく姿勢が大事です!

●自分の意見を言う

自らがプロフェッショナルであり、同時に消費者の1人であることを自覚し、提案型のスタイルを貫く。受身型になり、お客様や上司に対して「どうしましょう?」とは言わない。「私はこう思います、いかがですか?」と、常に自分の意見を伝えていく。

社内・社外問わず自分の意見を持ったコミュニケーションを意識しましょう。特に若手社員・親友社員だと受身になりやすいですが、役職や年齢関係は関係ありません

●相手の体験を想像する

自分がされてイヤなことは、他人にもやってはいけない。大きな裏切りはもちろん、小さな裏切りもしないよう注意を払う。ビジネスにおいて、最も大切なのが信用だ。信用は貯金と一緒。日々の積み重ねによって得ることができる。

社内・社外ともに「信用貯金」を積み立てていきましょう!例えば〆切を守る・守れない場合は事前に伝える…など基本的なルールを地道に守ることが重要です。

●全力でコミットする

誰が言ったか(ヒト)ではなく何を言ったか(コト)が重要。賛成できない意見には敬意を持って異議を唱える。ただし、ユニークワンの意思決定は参加者の合議ではなく、責任者が決断する。決定前に異議を唱えていても、決定後は全力でコミットする。

自分の意見を言う」とも共通しますが、賛成できない意見には理由をつけて異議を唱えましょう!ただ、最終決断するのはあくまで責任者。仮に自分の意見と違う内容になっても、決定後は全力でコミットしましょう!

●自責によって変わり続ける

問題が生じた際、自責で捉えて内省し、プレイヤー(当事者)となって行動する。誰かの主体性に期待して、批評をするだけのコメンテーター(第三者)になってはいけない。自責によって改善点を発見し、自身の成長につなげていく。

問題が発生したときは「自分ごと」としてとらえ、改善点を考えましょう!

●大局観を磨く

的確な判断をするために、一つ・二つ上の高い視点から物事を俯瞰的に眺める。目の前の事象だけでなく、前後の文脈も把握するよう努める。長期的な視野で考え、目先の利益のために、長期的な価値を犠牲にすることはしない。

仕事をしているとつい目先のことに捉われがちですが… 「自分の部署だけでなく会社全体としてどうか?」「お客様のビジネスは●年後にはどうなってるか?」と社内・社外問わず広い視野で物事を考えるのが重要ですね!

●少ないリソースで成果を上げる

仕組化や自動化を積極的に取り入れて、少数精鋭・少コストでチームを運営する。メンバーが増えればコミュニケーション量が増え、コストが増えれば必要売上高が増える。少ないリソースで創意工夫をすることが、最高のサービスやプロダクトを生み出す。

忙しいとどうしても「人を増やしたい!」を思いがち。しかしまずは今いるメンバーで何とかできないか?を考えてみるのがポイントです。

●全社一丸となる

一緒に働く仲間への感謝と尊敬の気持ちを忘れない。自分自身又は自分のグループにとってのベストではなく、ユニークワンにとってのベストを目指す。自分の範囲外のボールであっても拾いに行き、「それは私の仕事ではありません」とは決して口にしない。

現在のメンバーは約30名。まだまだ小規模なチームなので、全員が一丸となり積極的にボールを拾うことが大切ですね!


バリューは評価にも影響します!

ユニークワンでは評価制度の構築に力を入れ、今年10月から人財活用プラットフォーム「HRMOSハーモス」を導入しました!

HRMOSハーモスを使い、「業績評価」と「行動評価」の2軸で人事評価を行います。

後者の「行動評価」はバリューをベースとしています!

HRMOSの画面

バリューの各項目について、どのくらい達成できているかが評価される仕組みです。
ユニークワンメンバーの皆さん、日頃からバリューを意識して行動しましょう!

・ ・ ・

おわりに

今回は新しくなったユニークワンのバリューをご紹介しました。

ユニークワンでは、各メンバーがバリューを心掛け「カルチャーづくり」と「納得感のある評価制度の構築」に力を入れていきます

ユニークワンのバリューに共感した!という方はぜひ採用サイトをご覧ください😊


 


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