新潟はマンガ・アニメの聖地?新潟出身の漫画家やマンガ・アニメの観光名所をご紹介!
こんにちは、note担当のイマイです。
私たちユニークワンは新潟県新潟市に本社があるインターネット広告代理店です!
ちなみにみなさんは「新潟」というと何を思い浮かべますか?
新潟というと、やっぱり「米」「酒」「雪」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
もちろん新潟は「米」「酒」「雪」が有名ですが、実は他にも有名なものがあります。
それはマンガやアニメです!
実は新潟は著名な漫画家をたくさん輩出していることでも有名なんです。そして、マンガやアニメの観光名所もあります。
今回は新潟県出身の漫画家や新潟のマンガ・アニメの観光名所をご紹介します!
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日本だけでなく世界的に有名な先生も!新潟出身の有名漫画家5選
まずは新潟県出身の漫画家をご紹介します!
高橋留美子さん
「うる星やつら」や「らんま1/2」などで有名な高橋留美子先生、実は新潟県新潟市出身なんです。
高橋先生は小さい頃からお兄さんの影響で少年漫画を愛読。そして自分でもマンガを描くようになったそう。
大学進学のため上京し、在学中にマンガの新人賞を受賞。1978年にデビューして以来、常に第一線で活躍されています。
あまりにもヒット作が多いため、ネットでは一発屋ならぬ「6発屋」や「リボルバーおばさん」とも呼ばれています。
高橋先生の作品は日本だけでなく海外でも大人気だそうで、2023年にはフランスの芸術文化勲章「シュバリエ」が同国政府から授与されました。
小畑健さん
「DEATH NOTE」や「ヒカルの碁」の作画担当で知られる小畑健先生も新潟県新潟市出身です。
小畑先生は新潟の高校に在籍していた17歳の時に漫画家デビュー。その頃のペンネームは「土方茂」だったそうです。
デビュー作品から絵がバツグンに上手だったそうですが、審査員からは「絵は上手いがストーリーが…」と言われ、原作者を別にして作画を担当するようになりました。
最近は漫画の作画だけでなく、テレビゲームのキャラクターデザインなども手掛けています。
水島新司さん
「ドカベン」や「あぶさん」などの野球漫画で知られる水島新司先生も新潟県新潟市出身です。
中学卒業後、家計を助けるために水産問屋で丁稚奉公しながらマンガを描き、18歳でデビューしました。
水島先生といえば野球漫画で有名ですが、実はデビューしてからしばらくは野球の漫画を描いていないんです。
「野球は一番好きなジャンルだが、上手く描ける自信がつくまで時間がかかってしまった」というのがその理由だそうです。
新潟市の有名なエリア・古町には「ドカベン」のキャラクターなどのブロンズ像が設置してあります。水島先生がお好きな方は、新潟に来た時はぜひ立ち寄ってみてください!
魔夜峰央さん
「パタリロ」や映画化されて有名になった「翔んで埼玉」の作者・魔夜峰央先生も新潟県新潟市出身です。
魔夜先生といえば、最近では映画化された「翔んで埼玉」が有名ですよね。ただ新潟出身なのに、なぜ「埼玉」なのか?と疑問に思った方もいるのではないでしょうか?
この理由は魔夜先生の「パタリロ」がヒットした頃のエピソードが関わっています。
魔夜先生はその頃、仕事が増えたため、東京への引っ越しを考えていたそうです。しかし、当時の編集長から「同業者が多く、交通の便も良い」という理由で埼玉県所沢市への転居を勧められ、実際に所沢市に引っ越しました。
そして当時の所沢市の経験が「翔んで埼玉」の創作に繋がったそうです。
魔夜先生は2020年には新潟を題材にした「2万光年翔んで新潟」という本も出版しています。
しげの秀一さん
「頭文字D」で有名なしげの秀一先生は新潟県十日町市の出身です。
しげの先生は中高時代より漫画の同人活動を行っていて、その作品が目に留まり、宇宙戦艦ヤマトシリーズで有名なひおあきら先生のアシスタントになりました。
その後、何人かの有名な漫画家のアシスタントを経てデビュー!2022年には画業40周年を記念した原画展を開催。2023年には新潟市でも開催されました。
ちなみに「頭文字D」はユニークワンでも大人気!「頭文字D」に出てくるキャラクター松本修一を「理想!」としているメンバーもいます。
新潟の新しい名所?手軽に楽しめる新潟のマンガ・アニメの観光スポット!
新潟は有名な漫画家の出身地ということで、県を挙げて「マンガやアニメを観光の目玉にしよう!」という動きがあります。
そんな新潟にはマンガやアニメの観光スポットもありますので、ご紹介します。
新潟市マンガ・アニメ情報館
新潟駅万代口から徒歩約15分の場所にある「新潟市マンガ・アニメ情報館」。ここは新潟ゆかりの漫画家の紹介やマンガやアニメの世界が体感できるミュージアムになっています。
常設展示コーナーでは、下記のような展示が楽しめます。
また通常の展示物に加えてイベントなども随時開催。過去には先ほどご紹介したしげの秀一先生の原画展も開催されました。
新潟市マンガの家
新潟市古町にある「新潟市マンガの家」は、新潟ゆかりのギャグマンガ作家の作品世界に触れられる施設です。
他にもマンガ制作講座を毎日開催したり、「マンガの部屋」ではマンガが読み放題だったりと、マンガの世界を思いっきり楽しめる施設になっています。
入場料が無料で楽しめるのも魅力。こちらから「マンガの部屋」の蔵書一覧が見られるので、気になる作品があったらぜひ読みに行ってみてください!
新潟発!あなたも有名漫画家になれるかも!?
新潟ではマンガやアニメの普及の一環として、新人漫画家の育成や発掘にも力を入れています。
その一つが1998年から毎年開催している「にいがたマンガ大賞」。
このマンガ大賞、2024年も開催をしています!9月24日(火)まで募集中です
新潟で開催している賞ですが、特に新潟在住などの規定はありません!興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか。
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まとめ:新潟でマンガ・アニメの世界を楽しみませんか?
今回は新潟出身の漫画家やマンガ・アニメの観光名所をご紹介しました!
新潟は「米」「酒」「雪」というイメージが強いですが、たくさんの有名な漫画家を輩出し、マンガ・アニメにも力を入れています。
ぜひみなさんも新潟県出身の漫画家の作品やマンガ・アニメの観光名所に行ってみてはいかがでしょうか
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