求職者に響く!自社の魅力を伝える「採用ピッチ資料」の作り方と成功事例10選
こんにちは、note担当のオノです!
いま、このnoteを読んでいるビジネスパーソンの中にも「採用難」に頭を抱えている方もいるのではないでしょうか?
少子高齢化で労働人口が減少する日本。これまで通りのやり方では、自社にマッチする人材を確保するのが難しくなってきている状況があります。
では、「これからの採用」のカギはなんでしょうか?
それは、自社の魅力を発信する「攻めの採用」に転換すること。
「どんな価値観で会社が動いているのか」、「どんな人たちが働いているのか」を企業自らが発信していくことが必要不可欠に。採用の領域においても、コンテンツ制作やマーケティングのエッセンスが求められるようになってきたわけですね。
そこで、今回のnoteでは、そんな「攻めの採用活動」を後押しする力強い味方“採用ピッチ資料”について詳しく解説!あわせて、作成の際に参考にしたい採用ピッチ資料事例を厳選して10個ご紹介します
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採用ピッチ資料とは?
「採用ピッチ資料」とは、応募者に自社の魅力を伝えるためのコンパクトな資料です。
「ピッチ」とは、ビジネス用語で短いプレゼンテーションのこと。つまり、企業のサービスや社風、福利厚生、働いているメンバーなどを、わかりやすくギュッとまとめたのが「採用ピッチ資料」です。
この資料を通じて、応募者に「この会社で働いてみたい!」と思ってもらうことがねらい。まさに会社の自己PR資料ですね。
では、この「採用ピッチ資料」はどんなシーンで活用されるのでしょうか?
会社説明会はもちろん、採用ページや求人広告に掲載したり、応募者との面談時に使ったりと、あらゆる採用の場面で大活躍します。一度作っておけば、いざという時に頼れる採用活動の「お守り代わり」のような存在です。
特に、オンラインでの採用活動が増えている今、簡潔に自社の魅力を伝える「採用ピッチ資料」は、ますます注目されています。
「採用ピッチ資料」に掲載すべき内容
採用ピッチ資料に何を載せるかで、応募者に与える印象は大きく変わります。以下の内容を掲載すると、応募者に自社の魅力をしっかり伝えられます!
1. 会社概要
まずは、企業の基本情報をしっかりと伝えることが大切です。
2. 組織概要
次に、社内の雰囲気や働いているメンバーを知ってもらうのもポイント。
3. 働く環境
ここでは、働きやすさやキャリア形成の部分をしっかり伝えましょう。
4. 採用情報
最後に、具体的な採用情報を明示します。
採用ピッチ資料の効果的な作り方
ここまでで、採用ピッチ資料に掲載すべき内容はおさえられました。前章の内容を資料に入れ込めば、網羅的な会社紹介資料の作成は可能です。
とはいえ、採用ピッチ資料は、応募者にとって「自社の第一印象」を決める超重要コンテンツ。単に網羅的に情報を掲載しただけではもったいないですよね。やはり、応募者にしっかり響く内容として作成することが必要になってきます。
では、「響く」採用ピッチ資料を作成するには、どうすればいいのでしょうか?
重要なのは、掲載する情報に強弱を付けること。応募者にどのような印象を与えたいのかを念頭において資料を作成することをオススメします。
具体的には、下記の3つのポイントを意識すると、「響く」資料を作成できるでしょう。
1. ターゲットを意識する
まずは、応募者が「何を知りたいのか?」を考えるのが大事です。応募者のニーズや関心に合わせた情報提供を心がけ、読み手が「求職者の事を考えてくれてる!」と思える内容にしましょう。
2. 視覚的な工夫を取り入れる
文字だけの資料は、なかなか詳細まで読み込んでもらえません。
そこで、グラフや画像、表をうまく使い、ビジュアル面で情報を伝える工夫がポイント。デザインや色使いも、見やすさを意識して構成すると効果的です。
3. ストーリー性を持たせる
ただ情報を並べるだけではなく、会社のビジョンや共感を呼ぶエピソードを盛り込みましょう。また、入社後にどのように活躍してもらいたいかといった未来の姿を描くことで、応募者が「自分がこの会社で働く姿」をイメージしやすくなります。
参考にしたい採用ピッチ資料 10選
「採用ピッチ資料を作りたいけど、いざ作成しようとすると何から手をつけていいかわからない…」と思ったこと、ありませんか?
そこでこの章では、参考にしたい採用ピッチ資料を10個、厳選してご紹介します。
それぞれの資料の特徴にフォーカスし、どんな工夫が応募者に響いているのかをチェックできるようにまとめました。ぜひ、貴社の資料作りに役立ててくださいね。