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理想は「イニシャルD」!?ラジオ局・出版社で「コンテンツ制作のプロ」として働いた彼女が法務・経理職に転身した理由

ユニークワン社員一人ひとりの素顔に迫る社員インタビュー。今回の記事は、コーポレート部・松尾 奈緒美まつお なおみさんへのインタビューです!

ラジオディレクター→雑誌編集者と「コンテンツ制作のプロ」として活躍してきた松尾さん。しかしユニークワンには「法務・経理担当」として入社。異色のキャリアを歩んでいるようにみえますが、そこには強い想いがあったとのことです。

ラジオ・雑誌作りの現場からなぜユニークワンへ?
未経験で法務や経理って、できるの?

気になる本音を聞いてみました!

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ラジオ局のディレクターとして番組の企画・運営に奔走する日々

ーー本日はよろしくお願いします!松尾さんに関しては「面白い経歴の方が入社するらしい」と実は入社前から話題になっていました笑

そうなんですね!少し恥ずかしいです笑 たしかにラジオ局のディレクターや雑誌の編集者って、珍しがられることが多いです。

ーー新卒で最初に入ったのがラジオ局だったのでしょうか?

そうです!新潟のラジオ局に入りました。新潟県の方ならご存じだと思いますが、最近閉局してしまったあのラジオ局です。学生時代からラジオに興味があって、インターンさせてもらったご縁でそのまま卒業後も働かせてもらいました。最初はAD(アシスタントディレクター)として番組制作・進行の手伝いをしていました。

ーーそこから経験を積んでディレクターになったのですね。具体的にどんなお仕事をされていたんですか?

分かりやすいところで言うと、番組の台本を書いたり、番組で流す曲やお便りを選んだりしてます。ちなみにお便りは選り好みせず全てに目を通してました

あとは進行管理ですね。放送時間はシビアなので1秒単位で時間を計算していました。「この曲は5秒で曲紹介してください」と指示したり、はたまた速報ニュースが入ってきたらまた時間を計算し直したり… 「臨機応変さ」が求められる仕事でした!

ラジオブース。松尾さんはここでキューを出していたのか…!

ーーパーソナリティさんが楽しそうにお話しする裏側にはそんなお仕事があったんですね!

時間が厳密に決まっているとはいえ、その場の雰囲気で流れが変わることもたくさんありましたよ!ラジオのいいところって、ワイワイ楽しそうな場に自分もいるような感覚を味わえることだと思うんです。なので、パーソナリティやADさんとも話し合いながら、私も楽しんで番組を進行していました!

気楽に話せる良い雰囲気の番組にするには「気配り」が大切だと思っていて。「パーソナリティに信頼されるディレクターになろう!」と常に意識してました。話し手が気になる部分は先回りしてケアして。「松尾さんと仕事がしたい!」と選ばれるディレクターを目指していました。


結婚を機に退職。縁あって地元の出版社に入社し「雑誌編集者」として活躍

ーーラジオ局から出版社へ転職したと伺いましたが、きっかけはあったのでしょうか?

結婚を機に働き方を見直そうと思い、一旦ラジオ局を退職しました。その後、ラジオ局時代から縁のあった出版社の方に「ウチで働いてみない?」と誘われて。知り合いの方がいれば安心ということで、雑誌編集のアシスタントとして入社しました。

ーーつながりって大事ですね…。出版社での仕事内容を教えてください!

最初は「単行本」の部署に所属しました。毎月出版する雑誌ではなく、年1回刊行されるおでかけ情報やグルメ情報などのまとめ雑誌を制作していました。その後「単行本」から「ウェディング雑誌」を作る部署へ異動。同じタイミングでアシスタントから編集者に昇格もしました。

ーー雑誌が変わると、仕事の進め方や部署の雰囲気も全然異なりそうですね。

本当にそうなんです。ウェディング雑誌の場合、動くお金の単位が大きいんです。もちろん単行本もミスはNGなのですが、ウェディング雑誌はそれ以上に責任を感じる場面が多かったなぁ…。また、結婚式場だけでなく、衣裳店やジュエリーショップ、実際に結婚式を挙げた一般の方などたくさん取材に行ってました!

撮影現場も幸せ感に満ち溢れています!

ーーラジオ局でも「コンテンツ制作」の前線で活躍されていましたが、雑誌編集のお仕事はまた色々勝手が違いそうですね。

雑誌と比べるとラジオ番組は「ゆるい」というか、柔軟性が高いなと思います。台本も前日までに出来ていればOKですし、本番に少し脱線しても問題ありません。しかし雑誌は細部まで何度もチェックします。一度出版したらやり直しがきかないので…。

同じ「コンテンツ制作」でも媒体が異なるとこんなに違うんだと驚きましたが、貴重な経験ができたなとも感じています!


「このままでいいのかな?」新型コロナウイルスの流行をきっかけに自分を見つめ直した

ーー出版社からユニークワンへ転職されたわけですが、転職を考え始めたきっかけは何かありましたか?

一言で言うと「新型コロナウイルスの流行」が大きなきっかけでした。35歳という年齢や、これからの自分について考える中で、「このままでいいのかな?」と感じ、転職を意識し始めました。

ーーなるほど…。ただ、気になるのが職種です!ラジオ・雑誌とゴリゴリの「制作畑」でキャリアを積んできた松尾さんが、どうして次のキャリアで「法務・経理職」を選んだのかがとても不思議で…笑

皆さんにそう言われます笑 ただ自分の中では「前線に立つよりはサポートの方が向いている」と思うことが節々であって。

ラジオ局でも出版社でも、企画をガンガン立ち上げて進行するすごい方が周りにいたんです。そういう方をサポートすることがよくあり「実は"裏方"的なポジションの方が得意かもしれない!」と感じていました。

撮影時のみマスクを外しています!


未経験から法務・経理の仕事に挑戦。前線で頑張る人を支えるやりがい

ーー裏方として支える仕事がしたい!ということで法務・経理のような仕事を探していたのですね

そうです。ただ、コーポレート系の募集で未経験OKのものはほとんどなくて…。そんな中、ユニークワンの法務・経理担当の求人を見つけたんです。「未経験OK」だったので、すぐに応募しました!

「未経験OK」とはいえ絶対落ちるだろうなと思っていたので、実は保険会社の事務も同時に受けていました。しかし結果、ユニークワンから内定をいただけたので入社を決意しました!

ーー求人を見つけてもらえてよかった…。ユニークワンのことはご存じだったのでしょうか?

知ってました!出版社時代にユニークワンから「ネット広告を出しませんか?」と営業を受けたことがあったので笑 また1ユーザーとして「にいがた通信」を見ていたのもありました。「新潟にこんなITの会社あるんだ!」とインパクトがありましたね。

ーー未経験で法務や経理の仕事ってかなり難しそうなイメージがあるのですが、実際いかがでしたか?

確かに最初は大変でしたが、前任の方が「docbase(マニュアルやルールを共有するプラットフォーム)」に細かく仕事内容をまとめてくれていて!とても助かりました。

不安と言えばツール(boardやマネーフォワードクラウド経費など)に慣れることができるかな?という気持ちがあったのですが、これもマニュアルがたくさんあったのですぐに適応できました。

あと、ユニークワンは弁護士さんや会計士さんとも契約しているので困ったことがあればプロに相談できるのもありがたいです。自分一人で全部やらないといけないわけではないのは良い点です!


目指すは「マツモト」?「縁の下の力持ち」としてレベルアップしたい

ーー今やユニークワンになくてはならない心強い存在となった松尾さん。最後に、松尾さんの今後の目標を教えてください!

入社して1年ちょっとですが、やっと会社というか、仕事全体の流れをつかめてきた気がします。今後はもっと色んな業務への理解を深めて「助けて!」と言われる前にサポートできるようになりたいです。理想像で言うと「マツモト」ですかね…。

ーー「マツモト」?というと…お笑い界レジェンドの"あのお方"ですか…?

いえ!違います!!笑 実は最近「イニシャルD」にかなりハマってるんですが、そこ出てくる「松本修一」っていう登場人物です笑 

外出自粛期間中にドハマり。全巻まとめ買いした松尾さん

松本はメカニック担当で主人公の車体のメンテナンスとかセッティングを担当しています。普段は裏方で全然目立たないのですが、この人のチューニングもあって主人公が成長する、まさに物語のキーパーソンで…。目立たないけど会社にとっては重要な「縁の下の力持ち」として、私も活躍したいです! 

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松尾さん、ありがとうございました!仕事だけでなく「イニシャルD」へのアツい想いが伝わってきましたね笑 今後もユニークワンを一緒にどんどん盛り上げていきましょう!

ちなみに松尾さんはTwitterアカウントも持っています。
まつお@ユニークワン

ユニークワン随一の食通・お酒通の松尾さん。「入社して1年経ったら始めようと決意していた」らしい…!ツイートが楽しみですね!

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