早期離職をなくしたい。新入メンバーの不安に寄り添う「1・3・6インタビュー」って?
ユニークワンでは、新卒・中途ともに積極採用中!メンバーがどんどん増えています。
ただ、新入メンバーにとって「新しい環境に飛び込む」のは、期待だけでなく不安もあるはず…
そんな不安を払しょくするために、ユニークワンでは「1・3・6インタビュー」を実施しています!
「1・3・6インタビュー」は2021年10月からスタート。2020年入社のnote担当は受けたことがない…気になる…
ということで、今回は「ユニークワンの1,3,6インタビュー」について色々聞いてみました!
まずは…インタビューを実施している採用担当の林さんに色々聞いてみた
まずお話を聞いたのは、ユニークワンの採用担当・林さん。1・3・6インタビューを実施する張本人です。
1・3・6インタビューは「早期離職をなくしたい」という想いから始まった
ーー今日は1・3・6インタビューについて色々教えてください!この取り組みにはどんな「ねらい」があるのでしょうか?
一言でいうと「早期離職を防ぐ」のがねらいです。せっかくユニークワンへ入社してくれたのに、数ヵ月で辞めてしまうメンバーが時々いて。辞める理由を聞いてみると「入社前後のギャップ」や「職場環境への不安」が少なからずあったようなんです。
どうやったら早期離職を防げるか、会社全体で考えていた時に見つけたのがグッドパッチさんの「1・3・6インタビュー」でした。
この取り組みは、新入メンバーの不安を少しでも軽減するための取り組み。入社して1・3・6ヵ月目にメンバーの話を聞き、不安や悩み、改善してほしい点をヒアリングするというものでした。
ユニークワンでもこれをやってみよう!ということで、2021年10月からスタートしました。
不安の山場は「3ヵ月目」。当事者に聞いて初めて分かった不安の種
ーーグッドパッチさんの取り組みでは「直属の上司以外がインタビューを実施」とありますが、ユニークワンでは林さんがインタビューしているんですよね?
そうです!事前にアンケートをとって、それに基づいてインタビューしています。これも、グッドパッチさんを参考にしています。
直属の上長だと、話しにくいこともあると思います。が、私は採用担当なのでフラットな立ち位置。だからこそ気軽に話せることもあると思っていて。
ちなみにインタビューの内容は基本的にマネージャー陣へ共有します。ただ、マネージャーに伝えないでほしい・この場に留めておいてほしいという希望があればオフレコにしています。
ーー普段言いにくいことも言いやすいだろうな、と感じました。聞き手側として、今まで見えてこなかった「新たな気づき」はありましたか?
1・3・6ヵ月目にインタビューしていますが、不安や悩みの山場は「3ヵ月目」に来ることが多い気がします。3ヵ月目は仕事にも少しずつ慣れてきて、その分悩みも増える時期。周りの人も忙しそうにみえて「助けてほしいけど言いにくい」と感じる方もいるそうです。
分からない・助けてとヘルプを求めにくいと感じてしまう要因の一つに「チャット文化へ馴染みにくい」こともあるかもしれません。特に前職で直接話す社風だった会社から転職してくると、そのギャップは大きいんだと思います。
ーーユニークワンはチャットでのコミュニケーションが主流なのでオフィスが静かですもんね。たしかに最初は慣れない方もいそうです。
チャット文化ですが、分からないことは上長や「#新規入社チャンネル」で聞けば皆さん優しく答えてくれるので安心してほしいです!
最近は「チャットで伝わりにくいことは直接話そう」とルールも作りました。チャットはもちろん便利ですが「直接のコミュニケーション」を否定している訳ではありません!場合によって、直接の対話とチャットを使い分けています。
あと、北陸オフィスのメンバーにインタビューすると新しい発見があります。例えばこの物品がなくて困ってるとか… 現場にいないと分からないことを聞けるのは、こちらとしてもありがたいです!
ーーインタビューで聞けたことから職場環境の改善につながっているんですね!
そうですね。インタビューから生まれた施策として「ウェルカムランチ」があります。「雰囲気がなんとなく冷たくて話しにくい」と最初に感じる人が結構いたので、部署の人と気軽に話せる機会を作りました。
仕事だけでなくプライベートの話もざっくばらんにすることで「どんな人と働くんだろう?」という不安が少しでも解消されるかな、と思います。
今後は、皆さんの率直な意見をもっと聞けるようにするのが課題です。たとえば匿名で意見を拾えるような仕組みなど… 少しでも働きやすい環境となるよう、会社全体で取り組んでいきます!
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林さん、ありがとうございました!インタビューを通じて「不安を解消して会社に慣れてくれたな」と実感できるのが嬉しい、と最後に語ってくれました。
インタビューを受けたメンバーに本音を聞いてみた
次に、1・3・6インタビューを受けたメンバーにも話を聞いてみました!
話を聞いたメンバーはこちら!
・1人目:コンサルティング部 篠原さん(中途採用・入社8ヵ月)
・2人目:メディア部 岡本さん(中途採用・入社9ヵ月)
・3人目:パートナーセールス部 板垣さん(新卒採用・入社3ヵ月)
上長でも同僚でもない「ちょうどよい距離感」。採用担当だからこそ話しやすい
ーー皆さんは1・3・6インタビューを受けたと思うのですが、率直に感想をお聞かせください!
岡本:とても話しやすかったです。入社してすぐは、誰に何を聞けばいいか分からなかったり「こんなこと聞いてもいいの?」という不安があって…。そういう些細な悩みを親身になって聞いてくれたので、とても助かりました。
板垣:私は1ヵ月目のインタビューを受けましたが、ざっくばらんに色々な話を聞いてもらえました。内定者時代から林さんにはお世話になっていたので話しやすかったです!
篠原:新卒入社に比べると、中途入社の場合は林さんとがっつりお話しするタイミングって意外と少ないんですよね。個人的には逆に距離感がちょうどよいな~と。上長と1on1は毎週やってるのですが、そこでは話しにくいことも林さんになら伝えやすいのはありました!
ーー上長でも同僚でもなく「採用担当」との面談が、距離感的にもちょうどいいんですね。
篠原:林さんの聞き方が上手なのかもしれないです。言ったことを否定せずに受け止めてくれる感じが安心します。いわゆる「心理的安全性」が保たれてる場、って感じですね!
最初は戸惑ったSlack文化。オフの場でも話せる機会がもっと増えてほしい!
ーー林さんから「"Slackに慣れない"という声が結構ある」と伺いましたが、皆さんはどうですか?
岡本:正直、最初は結構キツかったです笑 私は北陸オフィスにいるので普段新潟オフィスの方と深く関わるが少なく… 人柄を知らないと文面的に冷たく見えちゃって「怒ってるのかな?」と不安になることもありました。
ただ、全社会議の場でお会いしたりプライベートでリモート飲みをしたりして、皆さんの人柄がわかってきました。今はSlackも慣れて不安はないです!
篠原:私も隣にいるのにチャットで話しかけられることが衝撃的でした笑 ただ、文面で残っていると仕事の漏れが減るし今はSlackの方が仕事しやすいな~と思います!あと、少しずれますが電話を外部委託してるのは仕事がしやすくて最高ですね。
板垣:私は正直、Slackの戸惑いはありませんでした。入社前から内定者としてリモートでインターンしてたのですが、分からないことはすぐに聞ける環境でした。基本はチャットだけど、直接も聞けるので仕事しやすいです。
ーー1・3・6インタビューについて、もっとこうしてほしい!というポイントはありますか?
篠原:1・3・6インタビューというよりは、メンバーのオフの顔をもっと早く知れる場があればいいなと思います。ウェルカムランチはイイ制度だと思うのですが、他部署の方ともっと交流できると嬉しいです!
岡本:私も、メンバーと仲良くなれる場があるとすごく嬉しいです!たとえば「ユニークワン女子会」みたいな色んなグルーピングでご飯食べに行く、とか楽しそうですよね。
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篠原さん・岡本さん・板垣さん、ありがとうございました!
「言ったことを否定せず受け止めてくれる安心感」で話しやすい環境だった、とのことでした。今後はオフの場で交流できる機会を増やしていきたいところ!
まとめ:ユニークワンではメンバー1人ひとりに寄り添います!
ユニークワンでは、新入メンバーの不安に寄り添うため「1・3・6インタビュー」を実施しています!本格的な効果検証はこれからですが、入社後の不安な気持ちが和らぐ場になっていることが分かりました。
ユニークワンを選んで入社してくれたメンバーが気持ちよく働けるよう、今後もさまざまな施策を考えて実行します!
少しでもユニークワンに興味がある方は、ぜひ採用サイトを覗いてみてください。