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「23歳で生まれ変わった。」――学歴・知識が足りなかったと語る彼が「広告運用のリーダー」として活躍する努力の裏側

ユニークワン社員一人ひとりの素顔に迫る社員インタビュー。今回の記事は、カスタマーサクセス部 広告運用グループ・岩澤 理人《いわさわ まさと》さんへのインタビューです!

新潟県三条市出身の岩澤さん。高校を卒業後、地元の製造会社・印刷会社で働いてきた彼は、未経験でIT業界のユニークワンに飛び込みました。

そこには彼が「自分は生まれ変わった」と語るほどの出来事があったんだとか。

「全く異なる業界から、なぜユニークワンへ?」
「未経験でも広告運用ディレクターで活躍できるの?」

気になる本音を聞いてみました!

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学生時代はサッカーに専念!高校卒業後すぐに、新潟県内の大手メーカー企業に入社

本日インタビューする岩澤さんは、現在広告運用ディレクター(※)として活躍中。今回はよろしくお願いします!

※広告運用ディレクターとは
配信ターゲットや予算、クリエイティブ(配信内容)を自由に変更し、効果を高めることができる運用型広告のプロとして広告配信の企画・実行を行います。

▼広告運用ディレクターについて詳しくはこちら

ーー岩澤さんは新潟県三条市出身で、18歳からずっと新潟に密着してお仕事をされてきたんですよね。

そうです!高校卒業後は働こうと思っていたので、商業高校に通いながら資格取得に励んでいました。「すごい資格をとっていい企業に勤めたい」というより、「たくさん資格取得できるくらい、努力を惜しまない性格」という自分の強みをアピールしたかったんです。

簿記やマーケティングの検定に無事合格して、新潟県内の大手メーカー企業に就職することができました。

ーーなぜ、メーカー企業へ行こうと考えたのでしょうか?

入社したメーカー企業では、暖房や空調設備など、人々の生活に身近なものを作っていました。なので、地域の人の役に立てると考えたからです。

入社後は製造部門に配属されて、数年はライン作業で経験を積みました。その後は指導員として、メンバーを指導する立場にも抜擢されました。

ーー指導員とは、ライン作業のリーダーのようなイメージであっていますか?

厳密にはリーダー候補です。人に指示を出したり、チェックをしたりしていました。高校生の頃にサッカー部で部長をしていたので、そのリーダー経験が役に立ったな、と。

実は、小・中・高とサッカーに専念していたんです。コツコツ練習を積み重ねたら、県央エリアの選抜メンバーにも選ばれたこともあるんですよ!


リーダー候補に選ばれたが... 転職を重ねても、やっぱり物足りない

ーーリーダー候補に選ばれていた中で、転職を決意した背景を教えていただけますか?

入社当時は、地域に密着しながら人々の生活に貢献できる、とモチベーション高く働けていたのですが...「もっと”考える仕事”をしてみたい」という心境の変化がありました。

ライン作業の仕事は、毎日同じことを繰り返すことが多いです。そのため自分は、何も考えずに仕事をしてしまっていたというか...。その中でやりがいを見つけて働ける人もいるのですが、自分は思考がストップした毎日に「物足りなさ」を感じたんです。

大手の企業だからといって、全員がやりがいを持って働けるわけではないんだ、と痛感した時期でもありました。

過去を振り返る岩澤さん

ーーなるほど、「物足りなさ」がきっかけだったんですね。それからはどんな軸で、次の会社を選んでいたのでしょうか?

まずは、ただ手を動かす定型作業ではないことです。それから、会社の規模は気にせずに選んでいました。ただ...自分は高校卒業と同時に働いたので「学歴」が不安要素で。さらに、製造業界にいたので、転職に有利なスキルも足りないと思っていました。

ファッションが好きなのでアパレル業界にも興味があったのですが、悩んだ結果、前職の製造業界と近い印刷業界に転職しました。

でもやっぱり、転職先でも物足りなさを感じたんですよね笑


「23歳で生まれ変わった。」新型コロナウイルスをきっかけに見つめ直した自分のキャリア

ーー転職をするも「物足りなさ」が解消されなかったのですね...

はい、だから生まれ変わることにしたんです。

ーー生まれ変わる...!?

そうです笑 大きなきっかけは新型コロナウイルスの流行です。身を置いている業界と、自分の将来に不安を感じました。

そこで、業界全体で伸びているIT企業に、2度目の転職を決意。ただし、先ほどお伝えしたように自分には学歴やスキルが足りないと思っていたので、未経験でIT業界への転職は難しいと考えていました。

それでもIT業界への転職は諦められなかったので、自分なりに情報収集して考えた結果、一時的に娯楽を捨てることを決意しました。当時はエンジニア志望で、仕事をしながらプログラミングやIT関連の勉強を始めたんです。

この時が23歳で、自分にとっての大きなターニングポイントです!


Twitterで偶然の出会い!リファラル採用でユニークワンへ入社

ーーお仕事を続けながら、勉強し、転職活動も行っていた岩澤さん。「生まれ変わった」ことで、以前の生活とはガラッと環境が変わったと思います。そこからどのようにユニークワンへ辿り着いたのか気になります!

ユニークワンと出会う直前まで、新潟でIT業界に転職することを諦めていたんです笑 未経験で採用してくれるIT企業はなかなか見つからないし、地方なので企業数がそもそも少ない。新潟での就職を諦めて、東京へ行こうと考えていました。

そんな時、たまたまTwitterで見つけた人が、ユニークワンのメンバーだったんです。

ーーコンテンツ部の小野島さんですね!

そうです!「この人はどこで働いてるんだろう?」と思ってプロフィールをみたら、「ユニークワン」って書いてあって。思わずDMしました笑

▼小野島さんのTwitter

ーーDMを送る行動力もすごいですね!

ありがとうございます笑 DMでのやりとりが進んで採用担当・林さんと面談の後に、面接を受けました。面談の中でユニークワンでやりたいことが定まり、結果的に求人募集していなかった「広告運用者」の面接を受けさせてもらえました。

当時、募集していなかった職種を受けさせてもらえたので、思い切って行動してよかったです。

▼採用担当 コーポレート部・林さんに直撃したnote

ーー面接時に印象的だったことはありますか?

タイピングの点数を提出しなければいけなかったことです。

※ユニークワンではタッチタイピング(手元を見ないでキーボードを打つこと)を身に着けてもらうために、毎週タイピングテストを行います。
https://www.e-typing.ne.jp/roma/check/

面接時に提出した点数は100未満でした笑 ユニークワンの基準ラインと比べて3分の1くらいで、まったく届いてなかったです。

ーーえっ、でも岩澤さんは既に、タイピングテストに合格していますよね?

合格しています!100点未満はまずい...と思い、入社まで毎日タイピング練習をしました。その努力が実って、入社時には250点までスコアをアップさせたんです。今では300超えのスコアを出すことができるようになりました。

テスト以外にも、面接を通じてユニークワンには無事入社することができました。タイピングテストの点数も最終的には200点以上あげ、「やればできる」という考えは、その時に改めて体現できました。


ストイックな姿勢でMVPを受賞!今は「チームを動かす」立場として奮闘中

ーー全く異なる業界からの転職を果たした岩澤さん。広告運用ディレクターとして、ユニークワンで働く楽しさ・大変さを教えてください。

楽しいことは、自分で考えたことを広告配信レポートや、お客様との定例会でアウトプットできることです。さらに、自分が考えたことに対して、的確なフィードバックをくれる優秀なメンバーもいます。

まさに今、「考える仕事」ができていて楽しいです。

笑顔が楽しさを物語っていますね!

ーー岩澤さんは、広告の入稿などをメインとする「広告運用オペレーター」から、オペレーターに指示を出したり、お客様とやりとりしたりをメインとする「広告運用ディレクター」になって、より考える仕事が増えましたよね!

そうですね!一方で、チームを動かす立場になって、難しいな...と感じることもあります。

例えば、オペレーターへの指示の粒度について。自分がオペレーターの時はこれくらいの指示内容でできたけど、他の人はどうだろう?と常に考えます。一人ひとり、できる範囲が異なるので、オペレーターに合わせて指示の細かさはバランスを調整するようにしています。

ミスは避けたいということもあり、指示を伝えすぎてしまうことも。かと言って、自分で指示の意図を考えて実行する、というオペレーターの成長の機会を奪うこともしたくないので、バランスは難しいですね。

ーー今は奮闘中、ということですね!

はい、広告運用ディレクターとして、まだまだ知識不足を感じることもあります。現状に満足せず、今後もストイックに仕事に向き合っていきたいです。

ーーそんなストイックな姿勢で、岩澤さんはMVPを受賞したことがありますよね!

ありがたいことに「ミス0件」という結果を評価していただき、MVPを獲得しました。

MVPを獲得した時の岩澤さん

自分が業務で大切にしているのは「ミスをしないこと」です。基本的に、人からの指示や提出物を鵜呑みにしないようにしていて。人間だれしも間違うことはあるので、指示された内容だけでなく前後の文脈も追うようにしています!

それと同様に、自分自身のことも信頼していないので、必ず「どこか間違っているんじゃないか」という、前提で確認作業を行います。時間がかかったとしても、確実で丁寧な業務遂行を心がけているんです。

▼岩澤さんがMVPを受賞した全社MTGの様子はこちら


学歴・知識・経験がなくたって問題ない。”レベルの高い環境”で働けるかは自分次第

ーー最後に、今後ユニークワンで目指したいことを教えてください!

今後は、マネージャーの立場まで登っていきたいです!人をまとめる仕事は大変だけど、サッカー部部長や広告運用ディレクターの経験から、自分には向いていると感じています。

ベンチャー企業って、優秀な人が集まっているイメージですよね。ユニークワンも実際そうで、自分も周りについていくために頑張らなきゃって思っています。

周りに引き上げられた部分も大きいので、今後は自分が引き上げていく立場として、より成長していきたいですね!

お仕事中の岩澤さん

ユニークワンでは名だたる大学を卒業されている方が多い中で、自分のような「最終学歴が大卒学じゃない人間」が社員インタビューnoteに載っていたら、結構インパクトありません?

高卒で未経験スタートの自分が活躍することで、「自分次第で、誰でもレベルの高い環境で働ける」とみなさんに伝えたいんです。

努力を継続する事は結果がすぐに出なくて大変だけど、早いうちに重ねた努力はいつか複利が効いて、必ず実る時が来ると思ってます。

自分と同い年、もしくはそれ以上の人で「IT業界への転職が難しい」と思っている人でも、最後まで諦めずに頑張ってほしいです!

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岩澤さん、ありがとうございました!いつもストイックに仕事に向き合う彼ですが、趣味や休日も充実している様子。

↑岩澤さんお気に入りの時計

今後もユニークワンを一緒にどんどん盛り上げていきましょう!

ユニークワンでは「地方発メガベンチャー」というビジョンを掲げ、「コミュニケーション豊かな地域をつくる」というミッションを実現すべく、仲間を募集中です!少しでも興味がある方はぜひnoteや採用情報をご覧ください。


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