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ついに来た、AIの波!話題の「note AIアシスタント(β)」は企業noteに役立つのか、試してみた

こんにちは!note担当・ソガです。

ここ最近、AI(人工知能)の躍進がめざましいですよね…!

なんとなく想像する「AI」ってこんな感じ

AIは今までも話題になってはいたのですが、最近は誰でも活用できる身近な技術になってきている気がします!

例えば、AIチャットツール「ChatGPT(チャットジーピーティ)」は、2022年11月に一般公開されて以降、わずか2ヵ月で月間アクティブユーザー数が1億人に達したと話題になっています(参考:ロイター通信,2023年2月2日)!

ChatGPTは無料利用可能(2023年3月10日現在)。
質問を入力すると、人間のような自然な回答が返ってきます!

実は… AIの波がnoteにも来たんです!

2023年2月、note社より「note AIアシスタント(β)」の選考ユーザー募集が告知されました!

AIがnoteでの創作を助けてくれる…!?なんて面白そうな機能なんだ!

2023年3月10日現在、note AIアシスタント(β)を利用できるのは一部のクリエイターのみ。

note proを利用するユニークワンは、幸運なことにAIアシスタント機能を使える…

ということで、早速使ってみました。個人クリエイターだけじゃなく、企業公式noteにも役立つのでしょうか

※本記事は、2023年3月10日時点の情報となります。note AIアシスタント(β)についての最新情報は、必ずnote社公式リリースをご確認ください。

・ ・ ・

「note AIアシスタント(β)」って?

「note AIアシスタント(β)」は、note上でAIが創作をサポートしてくれる新機能。AIアシスタント機能には、ChatGPT API が利用されています。

2023年3月10日現在、AIアシスタント(β)には13個の機能が!記事のアイディア出し、文章の整備など、さまざまなシーンで困りごとを解決してくれるんだとか。

新しい機能なので、日に日に機能が増えています!

note AIアシスタント(β)の詳しい使い方は、note社の公式記事をご覧ください。

今回ユニークワンのnoteでは、企業のnoteで使えそうな機能を厳選してご紹介します!


企業noteで役立ちそうな機能は、こちら!

さまざまな機能を試した結果… 企業noteで役立ちそうな機能はこの5つ!

(1)タイトルの提案
(2)導入の文章をつくる
(3)表現をやわらかくする
(4)3行にまとめる
(5)プレスリリースの構成を提案

1つずつ、ご紹介します!


(1)タイトルの提案

note記事にとって、タイトルは命といっても過言ではありません。「面白そうだな」と興味を持ってもらえるかどうかは、タイトルで決まります!

しかし、魅力的なタイトルにしよう!としても、アイディアがなかなか浮かばない…ってこともありますよね?

そんな時に役立つのが「記事タイトルの提案」機能です!

試しに、企業noteの定番「社員インタビュー」のタイトルを考えてもらいました!

今回は、エンジニア・平山さんのインタビュー記事👇で試してみました!

▼入力文はこちら

下記の方の社員インタビュー記事を作りたいです。

・現在、ユニークワンではエンジニアとして活躍
・ユニークワン入社以前は、東京のITベンチャーでマネージャーをやっていた。
・30歳手前くらいで、エンジニアのキャリアとして「レールに乗ったな」という感覚が強まり、物足りなさを感じた
・地元の新潟に帰って環境を変えよう!と思い、Uターン転職。
・「地方発のメガベンチャーを目指す」というチャレンジが面白そうだと思い、ユニークワンに入社。

平山さんへのインタビュー内容を、ざっくりと箇条書きにしてAIアシスタントに伝えてみました!

はたして、どんなアウトプットが…?

入力すると、数秒でタイトルを5つも提案してくれました!

若干、事実と異なったり不自然だったり?な点もありますが笑 「地方発のテック企業に挑戦!」や「キャリア転換のドラマ」のような、キャッチーな要素が入っていますね!

タイトルをそのまま使う、というよりはタイトル案をAIに出してもらってブラッシュアップする方がイイかもしれません!


(2)導入の文章をつくる

いざnoteを書くぞ!と気合を入れても、「最初の文章が思いつかない…」と筆が重くなることも多いですよね。

AIアシスタントでは、内容を入力すると導入の文章を作ってくれます!

今回は、当社代表・立川さんの個人note👇で試してみることに!

▼入力文はこちら

・新潟県の人口減少が止まらない。
・新潟市は「子育て層」にとっては住みやすい街
・人口減少において一番の課題は「雇用」
・「働き手にとって魅力的な会社を作る」ために、経営者としては「待遇改善」と「事業開発」に取り組んでいる

note本文の内容を、ざっくりと箇条書きで伝えてみました!

すると…

箇条書きした内容を、自然な日本語で文章化してくれました!最後の「このような状況下で~注目が集まっている」の部分は、入力文以外の要素。AI側で「導入文」として付け加えてくれています。

基本的には、入力文の要約っぽい文章がアウトプットされることがわかりました!こちらも、このまま使うよりはベースをAIに出してもらって人間がブラッシュアップ、がよさそうです。


(3)表現をやわらかくする

noteの記事は、オフなモードでも読みやすいような「カジュアルな文章」が多いですよね。企業noteでも、かしこまった表現よりはやわらかい表現を使うのがベターです。

「noteらしいテイスト」に直してくれるのが「表現をやわからかくする」機能。確かにこれは、noteならではの機能…!

では早速、👇こちらの記事で試してみましょう。

ルール整備・マニュアル化という、少し堅めなテーマを扱う記事。果たしてどんな出力がAIから返ってくるのか…!?

▼入力文はこちら

ITベンチャー企業であるユニークワンでは、ルール作り・マニュアル整備を徹底しています。全社員が守るべきルールや制度から、各部署ごとの業務マニュアルまで…。入社したばかりのメンバーがスムーズにフィットできるよう、様々なマニュアルを整備しています!

今回は、ユニークワンの「ルールづくり・マニュアル整備」についてご紹介します!

▼出力はこちら

「全社員」という表現が「みんな」と柔らかくなっていますね!「入社したばかりのメンバーが~」の部分も「会社生活をスムーズにスタートするため」と、より分かりやすい表現になっています。

「真面目な内容」を扱うnoteの場合は、この機能が活躍するかもしれません!


(4)3行にまとめる

noteを公開したら、Twitterで投稿するのがセットな企業は多いのではないでしょうか!実際ユニークワンも、note記事は必ずTwitterでも拡散しています。

こんな時に役立ちそうなのが「3行にまとめる」機能。noteの内容を入力すると、大事なポイントを3行にまとめてくれます!

今回は👇こちらの記事で、実験してみました!

▼入力文はこちら

新入メンバーにとって「新しい環境に飛び込む」のは、期待だけでなく不安もあるはず…そんな不安を払しょくするために、ユニークワンでは「1・3・6インタビュー」を実施しています!これは、入社して1・3・6ヵ月目にメンバーの話を聞き、不安や悩み、改善してほしい点をヒアリングするというもの。採用担当と新入メンバーが1対1で、悩みなどを話せる。

▼出力結果はこちら

AIが、端的にまとめてくれました!少し調整すれば、ツイートできそうですね。Twitterだけではなく、記事の最後に「まとめ」のような章をつける場合もおススメです!


(5)プレスリリースの構成を提案

noteを出すタイミングとして、よくあるのが「プレスリリースを出す」とき。ユニークワンでも、プレスリリースと合わせてnote記事を出すのが定番になっています!

いざ書こうとすると、プレスリリースって意外と難しいんですよね‥‥

「情報を正確に伝える」だけでなく「ユーザーの興味を惹く」ことも実現しないといけないからです。

こんな時にも、AIアシスタントが役立つんです!なんと「プレスリリースの構成」を提案してくれるんですよ。

試しに、👇東京オフィス開設のリリース案を作ってもらいました!

▼入力文はこちら

・株式会社ユニークワンは、2023年1月10日に「東京オフィス」を開設。
・ユニークワンは2014年に創業。新潟発のベンチャー企業として「Webメディア運営事業」や「Webマーケティング支援事業」を推進。
・2022年は首都圏の企業様との取引も増えた。
・2023年、ユニークワンは「新潟の会社」ではなく「全国の会社」へと転換する年になる。
・全国展開を本格化するタイミングで、東京オフィスを開設することに。
・東京オフィスには、メディア編集者・営業担当者が在籍する予定。

▼出力されたのは、こんな文章!

タイトル:ユニークワン、全国展開に向けて東京オフィスを開設

概要:
株式会社ユニークワンは、2023年1月10日に「東京オフィス」を開設します。これにより、新潟発のベンチャー企業として開始した事業を、全国に拡大します。2022年に増加した首都圏の企業様との取引を背景に、ユニークワンは全国展開を本格化させるタイミングと判断し、今回の東京オフィス開設に踏み切りました。

背景:
ユニークワンは、2014年に創業して以来、「Webメディア運営事業」や「Webマーケティング支援事業」を展開してきました。この10年で、企業のWeb戦略に欠かせないノウハウを蓄積し、多数の企業様から信頼を得ています。

ビジョン:
本格的な全国展開に向けて、ユニークワンは東京オフィスを開設します。東京オフィスには、メディア編集者や営業担当者が在籍し、ユニークワンのビジネスを支えます。今後も、より多くの企業様に対して、ユニークワンのノウハウとサービスを提供していくことで、日本のWeb戦略の発展に貢献していきます。

タイトル・概要はもちろん、プレスリリースに欠かせない「背景」や「今後のビジョン」もしっかり作ってくれます!

さらに「ユニークワンのノウハウとサービスを提供していくことで、日本のWeb戦略の発展に貢献していきます。」など、キャッチーな文章もバランスよく入っていますね。

ゼロから考えるより、かなり楽に雛形を作れますね!


AIアシスタントを使ってみた感想

実際に、いろんな機能を試してみて感じたことは…

(1)「note」の文脈にそったアイディアを出してくれる

AIアシスタントは、noteの文脈にそったアイディアを出してくれるのが素晴らしい点だと思いました!

特に「記事タイトルの提案」は、ChatGPTを利用するよりも「noteっぽいタイトル」を出してくれるな、という印象でした。

(2)正確性に欠けることもあるので注意

AIアシスタントに使われているのは、入力された文章に続きそうな単語を出力する言語モデル(GPT-3.5)をベースとしています。

そのため、まるで人間が話すような自然な日本語で回答が出力される一方、内容の正確性は保証されていないので注意しましょう。

(3)回答をブラッシュアップしたいなら「ChatGPT」を使うべし

note AIアシスタント(β)では、1つの入力に対し1つの答えが出力される形式になっています。

AIからの回答をブラッシュアップするには、出力内容を見ながら入力文を再調整する必要があります。

AIの回答をブラッシュアップするという点では、会話を続けることのできるChatGPTの方が便利かもしれません。

一方で、note AIアシスタント(β)は

初心者でも簡単に使いこなせる
noteのテイストに合った回答が出力される

というメリットがあります。シーンに応じて、ChatGPTと使い分けるのがよさそうです!

・ ・ ・

まとめ:AIと共存しながら、よりよいコンテンツを作っていこう!

今回は、「note AIアシスタント(β)」を実際に使ってみました!

noteのアイディアが出ない… 良いタイトルが思いつかない… など、創作に煮詰まったときはAIアシスタントに相談すべきだな!と思いました。

たとえば、人間に「もっといいタイトルを10個考えて!」というのは少し気が引けますが、AIはどんどん出してくれるので、余計な気遣いも不要です笑

日々進化するAIをうまく使いこなすことが、心を揺さぶるコンテンツづくりにつながるはずです!

ユニークワンでは、note proセールスパートナーとして、今後もnoteの新機能をキャッチアップしていきます!

※本記事は、2023年3月10日時点の情報となります。note AIアシスタント(β)についての最新情報は、必ずnote社公式リリースをご確認ください。

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